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効果ありのスキンケアは?冬の乾燥を防ぐ美容成分「保湿因子」について

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乾燥が気になる季節になりましたが、皆さんは、肌の乾燥対策はもう始めていますか?
乾燥から肌を守るためには、肌の基礎知識について知っておくことが大切です。

今回は肌の構造と保湿に欠かせない「保湿因子」についてご紹介します。

【ライタープロフィール】

40代、2児の子どもを育てる母親。健康的に美しくをモットーに、自然にきれいになれるコツをお伝えしています。

肌の構造と働き

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皮膚は外側から表皮真皮皮下組織の3層構造となっており、3層すべて含んだ厚さは0.6mm~3.0mmといわれています。皮膚には体温を一定に保つ機能の他、有害物質や外的刺激から身を守る役割があります。

1)表皮の構造と働き

表皮は4つの層で構成され、その役割は外的刺激から肌を守ることです。
4つの層を外側から順にご紹介します。

  • 角質層・・・「保湿因子」があり、水分の蒸発を防ぐ
  • 顆粒層・・・角質層を通過してきた紫外線などを跳ね返し侵入を防ぐ
  • 有棘層・・・リンパや知覚神経、免疫細胞が存在しており、異物の侵入を伝達する
  • 基底層・・・メラニンの生成や新しい角化細胞を生み出す

2)真皮の構造と働き

真皮は表皮側にある乳頭層網状層の2つの層で構成されており、どちらにも肌の弾力や水分保持に大きな影響を与えるコラーゲン繊維エラスチン繊維が存在しています。
また、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作る線維芽細胞があり、肌の潤いと柔軟性に関わる重要な働きがあります。

3)皮下組織の構造と働き

大部分が脂肪で形成されており、その働きは保温や外部からの衝撃を和らげることです。

肌の「保湿因子」とは?

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保湿因子」とは、角質層に存在する、肌の潤いを保つのに欠かせない要素のことで3つあります。

1)皮脂膜

皮脂腺から分泌される皮脂と汗腺から分泌される汗が混ざり合い、肌表面から水分が蒸発するのを防いでいます。しかし、ホルモンバランスや食事が乱れ皮脂が多すぎるとベタつきやニキビの原因にもなります。

2)天然保湿因子(NMF)

成分の半分が肌の潤いに必要なアミノ酸で、角質層で水分を保持する役割があります。

3)細胞間脂質

角質細胞の間にある脂質で、肌の潤いに欠かせないセラミドなどが主成分です。肌内部の水分を抱え込んで肌の潤いを保ち、細胞同士をつなぐことで外部刺激の侵入を防ぐ働きがあります。

冬の厳しい乾燥から肌を守るためには、肌の構造を理解した上で保湿効果のある成分をスキンケアに取り入れることと、肌の土台が整う環境へ導くことが大切です。

ここからは、「保湿効果が期待できる美容成分を上手に取り入れる方法」と「乾燥を招くNG習慣」についてご紹介します。

保湿効果が期待できる美容成分

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乾燥対策といえば、保湿効果のあるクリームなどでケアするという方が多いのではないでしょうか?
しかし、一口に保湿成分といってもその種類はさまざまで、何を選べばいいのか迷いますよね。

肌や健康面においても大切な4つの美容成分と体の内側から保湿成分を取り入れる方法をご紹介します。
乾燥はアトピーの痒みやニキビの原因にもなるため、これら肌悩みを抱えていらっしゃる方もぜひ参考にしてください。

1)スクワラン

植物性動物性の2種類あり、どちらも肌の水分を保持しバリア機能を高めます。スクワランはオリーブオイルなどにも含まれています。

2)アミノ酸

肌のターンオーバーを促進し、肌の潤いを保ちます。不規則な生活や年齢を重ねると化粧品だけで保湿しきれないため外側からのケアだけではなく、食事やサプリメントで体の内側からもケアしていきましょう。

3)セラミド

肌の水分を蓄え、乾燥や摩擦、紫外線などの外部刺激から肌を守るバリア機能があります。
セラミドは分子が大きく皮膚の内部まで浸透しづらいので内側から補う場合は、米や小麦、大豆、こんにゃく、牛乳などの食品がおすすめです。

4)ヒアルロン酸

肌の細胞同士の間でクッションのような役割をしています。水分を抱え込み肌の乾燥を防ぎ、肌のハリを保つのに欠かせない成分です。加齢とともに減少しますが、ウナギ、鶏皮、山芋、海藻、オクラなどからも摂ることができます。

肌の乾燥を招くNG習慣

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化粧品や食事、サプリメントなどで保湿対策をしていても、乾燥を招く習慣を行っていてはもったいないですよね。私たちが日頃、何気なく行ってしまいがちなNG習慣をご紹介します。

熱いお湯やシャワーでの洗顔

熱いお湯やシャワーで洗顔料を洗い流すと、熱やシャワーの水圧が刺激となり皮脂が必要以上にはがれ、乾燥の原因となります。顔を洗う際は30度前後のお湯で、優しく手を使って洗い流すようにしましょう。

カフェインのとり過ぎ

こまめに水分をとることは大切ですが、コーヒーや紅茶に多く含まれているカフェインには利尿作用があるため、飲み過ぎると却って水分不足になる恐れがあります。コーヒーは1日1~2杯に留め、白湯やルイボスティーのようなカフェインレスな飲み物がおすすめです。

冷たい食べ物のとり過ぎ

冷たい飲み物や食べ物は体を冷やし、血行を悪くする可能性があります。血行不良になると栄養素が肌細胞まで行き届かなくなり、乾燥を進行させてしまう恐れがあります。
外出先で飲み物を頼む際は氷を抜いてもらうなど、なるべく体が冷えないようにしましょう。

肌の乾燥を防ぐためには体の外側からのスキンケアはもちろん、内側から成分を補うことも大切です。
食生活やこれまでの習慣を見直し、今年の冬は乾燥に負けない潤いのある肌を目指しましょう!

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