離乳食の頃は素材の味を生かして薄味を意識している方も多いと思いますが、幼児食になり大人と同じメニューが食べられるようになると、味付けも大人と同じになりがちです。しかし、子どもは大人に比べ味覚が敏感なので、大人と同じ味付けでは「からい」と感じてしまい逆に食べにくくなることがあります。特に塩・醤油・味噌など塩分の高い調味料が多い味付けは、塩辛くなりがちなので注意が必要です。子どもにとって適切な濃さの目安は、大人が食べた時に「薄いけど美味しい」と感じる濃さであり、その味を出すためのカギはうま味を生かす事です。
■材料(味噌玉5個分
- 味噌
- 30g/dd>
- 天然粉末だし(鰹節やいりこ粉末でも可)
- 小さじ1/2
- 乾燥わかめ
- 小さじ1/2
- サン・クロレラAパウダー for Cooking
- 適量
■作り方
- ボウルに味噌と粉末だしを入れてよく混ぜ合わせる。
- 1に乾燥わかめを入れ、さらによく混ぜる。
- 2を1/5量ずつ手に取り、両手で転がすように丸める。
- 小さい器(深さのあるもの)にサン・クロレラAパウダー for Cookingを入れ、3を中で転がしながら味噌玉の周りをコーティングする。
味噌玉の具材は乾燥わかめ以外にも乾燥野菜や高野豆腐、薄揚げなど好みの物を選んで作ってみてください。乾燥した具材を使用する方が日持ちします。通常、冷蔵で1週間、冷凍で1か月保存できます。保存の際は1個ずつラップして乾燥を防ぐと美味しくいただけます。
小さな子でも楽しく作業できるレシピなので、ぜひお子さんと一緒に作ってみてください!クロレラパウダーが余った場合は、第1回、第2回でご紹介したパンケーキやスムージーに活用してくださいね。