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夏の防災対策は熱中症対策も重要!災害時に気をつけたいポイントなどご紹介

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暴風や豪雨、豪雪、洪水、地震などの自然災害は世界中を見ても日本は多く、特にここ数年は毎年のように起こっています。

9月1日は「防災の日」です。災害時への備えについて改めて見直してみませんか。

夏の防災対策は、熱中症対策も重要になってきます。
この記事では、この季節気を付けたい防災対策のポイントや、家具の置き方や用意できる食料の選び方など、自宅でできる備えについてご紹介していきます。

家具は置き方、高さに気を付けて

大地震が起きた時に「家具は必ず倒れるもの」と考えて対策を講じておくことが大切です。
倒れるような家具をできるだけ置かないのが一番。特に寝室や子ども部屋は、倒れる可能性の高い家具は置かない方がいいでしょう。

とは言っても家具を全く置かないのは難しいですよね。その場合は「置く場所」に気をつけましょう。
家具が倒れてきたときにけがをしたり、出入り口を塞がないような向きや配置に工夫を。

もしこれから家具を選ぶという人は、できるだけ背の低い家具のほうが防災対策の面からはおすすめです。

家具が転倒しないような固定の仕方は?

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家具を置く場所を工夫したら、器具を使って転倒、落下、移動の防止対策も。

タンス、本棚、食器棚など大きな家具は、L字金具でねじ止めして壁に固定をします。ねじ止めが難しい場合は、突っ張り棒やストッパーなどを使うのもおすすめです。
上下に分かれている家具は連結しておくとよいでしょう。

さらに家具の床面に粘着シートを貼って、接着させると強度が増します。

大きな家具だけでなく、小さな家具や家電にも対策を!

テーブルや椅子の脚には滑り止めマットを貼って少し動きにくくしておくほうが、地震のときには良いそう。
家具についているキャスターに下皿を敷いたり、吊り下げ式照明器具に落下防止のためのチェーンやワイヤーをつけたりすることも有効です。

ガラス製の扉や窓には、割れた際に破片が飛散しないようガラス飛散防止フィルムを貼りましょう。
一つひとつ、もしものときを考えて対策をしておきましょう。

食料や飲料の備蓄の目安は?

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電気やガス、水道、通信などのライフラインが止まってしまった時、自力で数日間生活しなくてはならないかもしれません。
災害時に困らないよう、普段から飲料水や非常食などをある程度意識して備蓄しておきましょう。

飲料水は一人1日3リットルを目安に、3日分を用意
食品はアルファ米などご飯一人5食分ビスケット、板チョコ、乾パンなど一人最低3日分用意しておきます。

大規模災害時には一週間分の備蓄が望ましいとされています。
夏季は熱中症も心配です。十分な水分補給ができるように、夏は水の備蓄を多めにしておきたいものです。

災害時も、栄養バランスをできるだけ考慮して

避難時の「食」も心配です。避難所で支給される食糧だけでは栄養素が不足するかもしれません。

菓子パンや調理パン、おにぎりなどが支給されることが多く、食事の中心は炭水化物(糖質)に
ビタミンやミネラル、たんぱく質が不足しがちになります。

特にたんぱく質が不足すると筋肉量の低下免疫機能の低下が生じやすくなり、避難所生活でのストレスもあって、心身ともに影響が心配されます。

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そんな不安を少しでも和らげるため、サン・クロレラAを災害時の備蓄品に数日分入れておくのもおすすめです。

サン・クロレラAは賞味期限が製造から約3年と長く、長期保存も可能。
60種類以上の栄養素を含んでいますので、災害時の栄養補給としてもぴったりです。

避難時に持ち出す「非常用持ち出しバッグ」の中身は?

災害時は避難所のほか、安全な身内の家へ行くなど自宅以外の場所にしばらく滞在することも。
非常用袋の準備や、避難場所の確認など事前準備もしておきましょう。

自宅が被災したときは安全な場所へ移動し避難生活を送ることになります。
災害が起きたときに慌てないよう、避難場所や避難経路を前もって把握しておきましょう。

非常時、持ち出すべきものをリュックなどに詰めておき、さっと持ち出せるように準備しておくことが大切です。

いざ災害が起きたら、どこへ避難する?

「どこへ行けば?」とならないために、ハザードマップを入手し、避難場所や避難経路を事前に確認しておくことが大切です。

住んでいる自治体のホームページ国土交通省ハザードマップポータルサイトなどから防災マップを確認してください。
豪雨や津波など、災害によって安全な避難場所が変わるので、それぞれの災害をイメージしておくことも必要です。

家族が別々の場所で避難している場合、家族同士の安否確認方法集合場所を話し合っておきましょう。

また、災害時は携帯電話回線がつながりにくくなります。
災害用伝言ダイヤル「171(局番なし)」に電話すると伝言を録音しておくことができるので、覚えておくとよいでしょう。

非常用持ち出しバッグの中身は?

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  • 食品
  • 防災用ヘルメット
  • 衣類・下着
  • レインウエア
  • 紐なしのズック靴
  • 懐中電灯
  • 携帯ラジオ
  • 予備電池・携帯充電器
  • ブランケット
  • 軍手
  • 洗面道具
  • マッチ・ろうそく
  • 救急用品
  • 使い捨てカイロ
  • 歯ブラシ・歯磨き粉
  • タオル
  • ペン・ノート
□ 感染対策に追加を!

マスク、ウエットティッシュ、手指消毒用アルコールなども

□ お子さんがいる場合は

ミルク、使い捨て哺乳瓶、紙おむつ、離乳食、携帯カトラリーなども

□ 女性の備えとして

生理用品、おりものシート、中身の見えないゴミ袋、防犯ブザーなども

□ 高齢者がいる場合は

大人用紙パンツ、杖、補聴器、介護食、持病の薬、お薬手帳のコピーなども

□ 夏場は冷却グッズの追加を

停電時はエアコンや扇風機などが使えないこともあります。
速乾タオルや扇子、冷却スプレーなどを準備しておくと、熱中症対策にもなります。

サプリメントも入れておくのがおすすめ

災害時は普段通りの生活リズムが取りにくいもの。
避難所などで食事の支給はありますが、栄養バランスが偏ることもあるので、サプリメントを入れておくのもおすすめです。

また、持病のある人は普段から飲んでいる薬を忘れずに入れておいてください。

家族構成によって必要なものは異なります。〝我が家の非常用持ち出しバッグ〟を作成しておくことが大切ですね。
食物など消費期限があるものも含まれますので、定期的な見直しも行っていきましょう。

いかがでしたか?
災害時は慌ててしまい、冷静に行動できないことが想定されます。
安全にスムーズな避難ができるよう、しっかり用意しておきたいですね。

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