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衣替えで心も体も整えるお片付けのコツ~前編~
季節の変わり目になると「次のシーズンは、どんな洋服を着よう?」とウキウキされる方も多いのではないでしょうか。でも、その前に忘れてはいけないのが衣替えです。
これがスムーズに終わると、よりファッションを楽しむことができますよ。
今回は、衣替えで心も体も整えるお片付けのコツをご紹介します。
【ライタープロフィール】
ライフオーガナイザー1級、心理カウンセラーの資格を生かし、お片づけに悩んでいる方のサポートをしています。「心もお部屋も、片付けると人生がシンプルになる」がモットー。
衣替えは気温と相談しながら
衣替えは基本的には2回、夏服と冬服を変えるタイミングで行うのがおすすめです。
とはいえ、季節の変わり目ははっきりしておらず、グラデーションのように徐々に変化していきます。肌寒い日のために、首を冷やさないようストールなどを用意しておくのがおすすめです。
またカーディガンなど羽織ものも活用して冷え対策をしながら、11月からは長袖のみ、などマイルールを作ってみましょう。
年に2回の衣替えは、夏服か冬服のどちらかをシーズンオフとして収納すればよいので手間も省け、メリットも多いです。
では具体的にどのように衣替えをすればよいのか?そのコツをお伝えします。
衣替えのコツ
衣替えのコツは、洋服を「管理する」という目的を忘れないことです。この場合の「管理」とは、何を持っているのか把握し、手入れをし、いつでも取り出せるようにすること。まずは、これからシーズンオフとして収納する洋服からはじめます。
(1)持っているものを把握する
とにかく全部出してみましょう。下着もバッグや靴なども、シーズンの終わったものはすべて床に並べます。
現状を把握するのにこの方法はとても効果的なので、ちょっと大変ですががんばってやってみましょう。
(2)ものを3つに分類する
いる、いらない、とっておく。この3つに機械的に分けていきます。
「いる」は、これは来年も着たいか、を基準にしてみてください。
「いらない」は役目を終えた服です。その他はすべて「とっておく」にします。
「とっておく」は、なんだか中途半端でデメリットを感じるかもしれませんが、このカテゴリーを作ることで、判断がグンと早くなります。
(3)手入れをして、収納する
先ほど「いる」に分けたものはクリーニングなど手入れをして収納。「いらない」は処分や、リサイクルにまわすなど、ここはすぐに行動しましょう。
「とっておく」は段ボールなどで”とりあえず保管BOX”を作り、高い場所などの目に触れないところに収納し、この中の服を思い出さずに1年経過したら処分する、などを決めておきます。
もっとゆるやかなルールでも大丈夫!自分なりにまずは「決めてみる」ことが長続きするコツです。
ここまで終わったら、次のシーズンの服を出しましょう。着たい洋服も気持ちも以前とは変わっているかもしれません。もし可能なら同じように(1)~(3)の手順を踏むのがおすすめです。
クローゼットが整うと心も体もスッキリ!
スムーズに衣替えを終え「持っている洋服を管理できている」と感じられると自己受容が高まり、心も体もおだやかにスッキリとしてきます。
そうなってくると次は収納の見た目を整えたくなりますよね。
後編ではクローゼットをきれいに見せるテクニックをお伝えします。