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正月太りを解消しよう!太る原因とダイエットのポイントとは~前編~
年末年始は親戚や友達と集まることも多く、ごちそうを食べる機会が増えます。短期間で食べ過ぎたり飲み過ぎてしまうことで、正月太りの原因となってしまうのです。
今回は前編として、正月太りの原因と対策について解説します。今年の正月は食べ過ぎて太ってしまったという方、ぜひ早めに対策をしておきましょう。
【ライタープロフィール】
短期大学の健康生活科にて、人が健康に生きていくための知識を学んだ後、スポーツインストラクターとアロマインストラクターの資格を取得。スポーツクラブや地域の施設で幅広い年齢層の方へ運動の指導を行い、現在は地域活動を通して、健康について広く伝えられる場をつくるため勉強中。
正月太りの原因
年越しそばやおせち料理、お酒など、年末年始は何かと食べる機会が増えます。また、旅行や帰省などで生活リズムを崩しやすく、寒いこともあり外出の時間が減るため運動不足になりがちです。
まずは、正月太りの4つの原因を解説します。
(1)食べ過ぎ・飲み過ぎ
年末年始は、親戚や友達と集まる機会が多いため、短期間で食べ過ぎたり飲み過ぎてしまいがちです。しかも、お正月に食べるおせち料理やお餅、お酒などは糖質や塩分が多く、むくみの原因となります。また、野菜不足のために腸内環境も悪くなり、便秘になりやすくなってしまいます。
(2)生活習慣の乱れ
長期の休暇となる年末年始は、旅行や帰省などで普段の生活リズムが乱れやすく、ダラダラ食べたり飲んだり、昼夜が逆転してしまう方も多いです。寝不足になると寝ている間に脂肪分解を促す成長ホルモンがうまく生成されず、太りやすい体質になってしまいます。
(3)運動不足
寒くなると家にこもりがちで、運動量が減ります。運動量と比例してカロリーの消費量も減るため太りやすくなります。
(4)冷え
気温が下がり寒い季節に加え運動不足で筋力が衰えることで、血行が悪くなり基礎代謝が低下する原因となります。
正月太りの対策
では、正月太りを解消するためには、どのような対策があるのでしょうか?短期間で太ってしまった場合は、早めに対策を取ると元の状態に戻りやすいです。食べ過ぎや不規則な生活を続けていると、太った状態が定着してしまうので注意しましょう。
正月太りの対策は、以下の3つです。
・タンパク質や野菜が多めの食事を摂る
・早寝早起きで生活リズムを整える
・朝日を浴びながらウォーキングするなど軽い運動を取り入れる
正月の食べ物は糖質や脂質、塩分が多いので、タンパク質や野菜を意識して摂りましょう。野菜不足で便秘になりやすくなっているので、きのこ類や海藻類などの食物繊維も摂るようにしてください。
また、夜は早めに就寝し、朝はいつもの時間に起きるなど規則正しい生活を心がけましょう。
就寝が遅くなった日は朝日を浴びることで、体内時計がリセットされるのでおすすめです。
日中はウォーキングやストレッチなどの適度な運動をすると、血行がよくなり代謝が上がるので正月太りの解消につながります。
体が冷えていると、脂肪が溜まりやすくなるので、温かい飲み物を飲んだり、湯舟にゆっくり浸かるなどして、運動以外にも体を温めることを意識しましょう。
短期間で太ってしまった分は、早く対策をすれば戻すことができます。ついつい食べ過ぎてしまった方は、食事・運動・生活習慣(睡眠)を見直して正月太りを解消しましょう。
年末年始は何かと集まりが多く、飲食の機会が増えます。ダラダラ過ごした後は、規則正しい生活へ早めに切り替えましょう。
後編では、正月太りを解消する方法の実践編「むくみセルフチェック」や「簡単エクササイズ」についてお伝えします!